税理士って名前は聞いたことはあるけど、何をやってくれる人なんだろうって思われたことはありませんか?
先日、ある集まりで名刺交換をさせていただきました。税理士ですと名乗って名刺をお渡ししたのですが、そもそも税理士さんって、日頃、何をやっているのですか?と聞かれました。
そうなんです。実は大抵の方は詳しいことはご存じありません。何か、税のことをやっている人なんだろうな・・というくらいです。税務署と税理士の区別もつかない方もおられます。
実は、税理士の仕事というのはすごく幅が広いんです。
- 融資の相談に乗ったり
- 会計ソフトの入力の仕方をお伝え
- 毎月の利益の状況をお伝え
- 資金繰りの考え方ややり方
- 年1回行う決算、申告書の作成、税務署等への提出・電子申告
を主な仕事にしています。
会社設立の時に税理士が頼りになります
初めて税理士をお探しの方で多いのが、会社を新規に作った場合でしょう。最初から税理士と顧問契約する必要があるのかなと思われたことはありませんか?
実は、この段階でも税理士が頼りになります。会社を作るには、まずは社名を決めたり、会社を作ってやりたいこと(事業目的)を考えたり、取締役(経営者)の人数、取締役の任期、監査役はどうするのか、資本金(元手)、出資者を誰にするか、決算時期をいつにするか、本社の所在地の場所はどこにするのか・・・・などなど、たくさんのことを決める必要があります。
この多岐にわたる項目を段取りよくサポートしていきます。この後、公証役場で定款の認証を経て、法務局に登記の申請をし、会社が誕生します。
いよいよここからが本番です。売り上げが立たないことにはやっていけません。社長様は、お客様の獲得のため営業活動に専念します。

- 借入の相談
- 設立届の提出
- 青色申告はどうするのか
- 消費税の選択はどうしたほうが有利なのか
- 減価償却資産の評価方法の届け出
- 源泉所得税の納期の特例を使うかどうか
- 会計ソフトは何を使ったらよいのか
- 入力のやり方はどうしたらよいのか
など、そもそも聞いたこともないようなことが次から次へと出てきます。
そのなかには期限が設けられているものがあり、その期限に間に合わないと、その年度は適用できず、次の年度からの適用になってしまうといった書類もあります。
既に会社を経営されている方は、なんとなくイメージができるのですが、初めての場合は、どんな書類が必要で、いつまでに出さないといけないかまでは分かりません。
ある顧問先様の話ですが、青色申請の期限その日に当事務所に相談に来られました。
お話を伺っている途中で、今日がその期限だと気づき、その場で事務所から電子申請して適用できたというケースがありました。この申請を出し忘れると、特典が受けられなく、かなり損をしてしまうところだったので、助かりホッとされていました。
当事務所は、手順を踏まえておりますので、相談していただければ、先回りで書類も一式揃えてご説明のうえ、お渡しできますし、分からないところはいつでも聞けるという点が心強いと思います。
会社が立ち上がっても、いろんな場面で悩みが出てきます。そこで相談相手がいないと困ってしまいます。簡単な問題点は、本やインターネットで調べることもできますが、専門外のことを調べても時間がかかるうえ、正しいのかどうかもわからず、悩んでしまいます。
困ったら、まずはご相談ください。何でもスタート時って、大事だと思われませんか?
新しい何かを教わるとき、良い教師・指導者に巡り合えたら、心強いし成長も早いことは実体験としてあるのではないでしょうか。
会社経営に当たり、何も経理・税務分野だけが重要なことではありません。
当事務所は、数字・業績の把握を重視しながらも、会社経営全般の参謀役・相談役という役割を考えています。
“社長様の身近な相談相手”として、分からないことは、いつでも聞いていただき、お答えさせていただきます。困難な問題に遭遇したときは、ご一緒により良い解決案を考えていきたいと思っております。
当事務所は、10年間で2,640件の相談実績がありますので、安心して様々なことをお聞きください。社長様の心強い存在であり続けたいと思っています。ご一緒に会社を成長させていきましょう。